自毛植毛とは、AGA(男性型脱毛症)が発症した生え際や頭頂部、つむじなどの薄毛部分に、後頭部や側頭部のグラフト(毛根)を採取し、移植する外科手術です。
薄毛を根本から治療できる手術であり、自身の毛髪を細胞ごと移植するため、以下のメリットがあります。
術後について、移植部位はとてもデリケートですので、医師の指示に従い、アフターケアを行う必要があります。
また、移植後、一時的に髪の毛が抜け落ちるショックロスなど注意するべきことがございます。
公式YouTubeにて情報発信を行っておりますので、ケア方法や自毛植毛知識などご確認ください。
植毛最新の技術である「サファイアFUE法」と「DHI法」を用いて、患者様の症状や希望の仕上がりに適した方法で施術を行います。
移植後2か月頃までに一旦抜け落ち、その後新生毛が生えてきます。術後4か月頃から少しずつ効果を感じ、術後12か月後には9割ほど生えそろいます。自然で自由なヘアスタイルを楽しみましょう。
サファイヤFUE法 | DHI法 | ||
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技術 説明 |
医療器具 |
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施術方法 | |||
スリットの 大きさ |
(例) |
(例) |
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スリットサイズ比較 |
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密度 |
【植毛密度比較】 ・太いサファイアブレード(幅2.0mm)< 細いChoiペン(直径0.6mm) ※患者様の頭皮組織、髪の太さ、出血状況など、さまざまな要因を考慮して植える。 |
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施術の 難易度 |
・サファイヤブレードでスリットを入れるには、熟練の技術が必要。 | ・グラフトを一つ一つ、Choiペンにセットするため、手間がかかる。 | |
定着率 |
・定着率は「サファイヤFUE」、「DHI」共に変わらない。 ・頭頂部~つむじへの植毛では、可能であれば剃髪がおすすめ。 |
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剃髪 | 植毛部 | ・剃髪が必要 | ・剃髪せずに植毛可能 |
ドナー部 |
後頭部のドナー部は、かなら剃髪が必要です。 ※後頭部を剃らない方法(ノンシェーブン)は、施術時間が長く、植毛後の髪の重さや絡み原因にて定着率に影響が出る可能性が高い。 また、後頭部全体のバランスをみながら、間引くことが難しい。(採取に偏りができやすい) |
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自然な 仕上がり |
【重要なポイント】 ・適切な角度、方向、深さでグラフトを植えること いずれの術式であっても、上記ポイントが満たせていれば、自然な仕上がりにできる。 |
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施術 時間 |
(例) |
(例) |
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金額 |
・DHIに比べて、人件費や医療器具のコストがかからない。 |
・グラフトをセットする人件費、Choiペンの針(使い捨て)のコストがかかるため、サファイヤFUEより施術費用が高い。 |
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メリット |
・薄毛進行しているエリア(無毛エリア)に、密度高く植えられる。 |
・既存毛が残っているエリアでも、植毛エリアを刈上げずに植えることができる。 |
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デメリット |
・既存毛が残っているエリアに植毛する場合は、髪を剃る必要がある。 |
・サファイヤFUEより施術費用が高い。(+5万円) |
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こんな方に 向いている |
薄毛範囲が広範囲な方。 坊主にしても大丈夫な方。 |
植毛エリアを剃りたくない方。 できるだけ、周囲にバレずに植毛したい方。 頭頂部~つむじの植毛で、薄毛進行が初期の方。 出血が多くなりそうな方 (お酒をよく飲む方、高血圧の方、60歳以上の方) |
自毛植毛を海外で行う日本人が増えているのはご存じでしょうか。日本はもとより、韓国やタイなど様々な国で自毛植毛を行うことができますが、特に「トルコ」での自毛植毛が人気です。
なぜ海外で、特にトルコ自毛植毛が人気なのでしょうか。それには納得の理由があります!
様々な薄毛治療があるなかで、なぜ「自毛植毛」が選ばれるのか?
それは、薄毛治療法のメリット・デメリットを比較すると一目瞭然です。
方法 | メリット | デメリット |
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薬・漢方内服薬・外用薬があり、 有効成分により発毛 効果が期待できる |
■自毛が生える ■緩やかな変化でばれない |
■効果がない可能性がある ■薬の副作用 ■薬を飲み続ける必要がある ■高額な薬代が毎月かかる |
人工毛増毛自分の髪の毛一本一本に人工毛を結び付けて行う増毛法 |
■24時間付けたまま生活できる |
■メンテナンスが月に一度は必要 |
カツラ・ウィッグ技術の進化で各段と質が 上がっているものの日本 ではイメージが良くない |
■髪が全く無くても使える |
■不自然な仕上がりの商品が多い |
自毛植毛自分の健康な部分の髪を 患部に移植する方法 (植え放題制) |
■自毛が生えてくるので自然 ■定期メンテナンス不要 ■植え放題だから1回でフサフサ ■予算で理想を諦めなくても良い ■発毛しなかった場合の保証制度 |
■後頭部の髪がないと施術不可 ■生え揃うまでに数か月かかる ■過度の飲酒喫煙者は、希望の効果を得られない可能性がある |
なぜ海外自毛植毛が人気か?ずばり、日本に比べると「費用が安い」からです。 日本において、自毛植毛の認知度は低く、知っている人は多くありません。
しかし、ヨーロッパにおいて、自毛植毛はもっともポピュラーな薄毛治療法として知られています!
さらに、ヨーロッパの薄毛で悩む人は、医療ツーリズムで「トルコ」に集結し自毛植毛の手術を受けます。
自毛植毛は日本国内しか出来ないと思い込んでいませんか?
「植毛先進国のトルコに、海外旅行がてら自毛植毛しに行く!」という選択肢もあります。
コロナの海外渡航制限が緩和されている今、注目を集めている薄毛治療の一つです。
【トルコで植毛施術が発達している理由】
トルコの保健省は、「植毛&医療ツーリズム」を促進し、植毛ビジネスに対して、減税、医療機器やデジタルマーケティングの費用補填、さらには患者のホテル代までも補助を出しています。
さらに、トルコは欧米よりも人件費やクリニックの賃料がかなり安いため、医療費用を抑えて提供できます。
それらが功を奏し、トルコでは全世界から年間150~200万人が植毛治療に訪れています。
つまり、
→ トルコでは植毛施術に対する公的な費用補填がある
→ 施術実績が増え、トルコのドクターの技術力が上がる
→ トルコの植毛産業がさらに発達する(技術の進化、サービスの充実など)
→ 世界各国から、さらに患者が集まる という好循環になっています。
加えてトルコには国際的な医療品質基準(JCI)に認証された病院も多く、医療サービスの質が高い植毛先進国です。
空港では植毛施術を受けた患者が毎日あちこちで見られます。
トルコの国策として植毛ビジネスを推進、よって植毛費用は日本と比べて価格差があります。
【料金比較】
日本のクリニックと施術料金を比べてみました。
なぜトルコの自毛植毛は、日本と比べ料金が安いのか。
ポイントは4つ。
① トルコの自毛植毛の市場規模は日本の約20倍程
② イスタンブール市内に、植毛クリニックは300社以上
③ 自毛植毛のメジャー大国なので、価格が抑えられ、技術は常に向上
④ トルコ政府の国策(医療ツーリズムの優遇制度)
さらに、本サービスでは、ご利用いただきやすい価格となっております。
しかも送迎、通訳、ホテル、その他も付いたフルパッケージです。
「エルトゥールル号遭難事件」にて、日本人が救護活動を行った結果、トルコ人を69名救出した過去があり、トルコ人は日本へ好意的です。
また、英語はもちろん、日本語を話せるトルコ人も多くおり、観光大国なので多くの外国人を受け入れる習慣が根付いております。
勿論パッケージには日本語通訳費も含まれているので安心です。
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