サファイアFUE vs DHI|結局どっちを選べばいい?写真でわかる術式の選び方

術式のこと

監修:N-Change(トルコ植毛) / カテゴリ:トルコ植毛の基礎知識

▲ 動画でも詳しく解説しています(約12分)

植毛の術式はサファイアFUE法とDHI法。「結局どっちがいいの?」と多くの方が悩みます。先に結論を言うと、どちらが優れているという話ではなく、自分の薄毛の状態にどちらが合っているかが答えです。この記事では2つの術式の違いを整理し、薄毛のパターン別にどちらが合いそうかを解説します。

ドナーの採り方はどちらも同じ

植毛の施術は大きく「ドナーとなる毛を採るステップ」と「植えるステップ」に分かれます。このうち採り方はどちらの術式でも全く同じで、後頭部から毛根を1つずつ専用パンチで採取します。この毛根の塊をグラフト(株)と呼びます。違うのは「植え方」で、そこにサファイアFUE法とDHI法の2種類があります。

なお、後頭部のドナー採取部はどちらの術式でも剃毛が必要です。「剃る/剃らない」の話は植えるエリアについてのものです。

サファイアFUE法の特徴

宝石のサファイアでできたメスを使い、植える場所にあらかじめ小さな切り込み(スリット)を作り、そこに採取した毛根を1つずつ植えていく方法です。「先に穴を開けて手作業で植える」イメージです。

  • 1髪がないエリアへの植毛に最適:生え際から頭頂部まで広い範囲を効率よくカバー
  • 2施術時間が短い:4,000グラフトでトータル5〜6時間ほどが目安
  • 3毛流れを繊細にデザインできる:スリットの角度や向きで自然な仕上がりに直結
注意点:スリットには1〜2mmほどの幅があるため、既存の髪が残るエリアに植えると周囲の毛根を傷つけるリスクがあり、その部分の髪を剃る必要もあります。「髪がない広い範囲」に向く一方、「髪が残る場所」への植毛はやや苦手です。ひとことで言うと広い・時短・自然。

DHI法の特徴

チョイスペンというペン型の専用器具の先端に毛根をセットし、切開と植え込みを同時に行う方法です。シャープペンのような構造で、直径1mm前後の細いペン先でダイレクトに植えていきます。

  • 1既存の髪が残るエリアに植えられる:周囲の毛を傷めにくく、頭頂部やつむじなど密度を上げたい場合に向く
  • 2植毛エリアを剃らなくてよい:髪を残したまま施術でき、周囲にバレにくい。職場でバレたくない会社員に人気
  • 3出血が少ない:先にスリットを開けない分、出血が減る
デメリット:毛根を1株ずつペンにセットするため手間がかかり、施術時間が少し長くなります(4,000グラフトでトータル7〜8時間ほど)。また費用はパッケージ料金に+5万円です。ひとことで言うと剃らない・守る・出血少ない。

2つの術式の比較まとめ

  • 1向いている人:サファイアFUE法=髪がなく広範囲に薄毛が広がる方/DHI法=つむじ・頭頂部など既存毛が残り密度を上げたい方
  • 2植毛エリアの剃毛:サファイアFUE法=必要/DHI法=不要(隙間に髪を残したまま植えられる)
  • 3施術時間(4,000株):DHI法の方が1〜2時間ほど長い
  • 4出血:DHI法の方が少ない
  • 5費用:サファイアFUE法はパッケージ料金のまま追加なし/DHI法は+5万円

定着率・株数・痛みのよくある疑問

定着率はどちらの術式でも変わらないとされています。術式の差よりも、毛を傷つけずに採取・移植する技術と、術後の正しいケアの方が結果に影響します。

株数についても、どちらの術式でも1回の施術で5,000株まで植え放題です。DHI法で5,000株近くを植える方も実際にいて、その場合はヘアライン書きから終了まで8時間ほどかかります。痛みやダウンタイムは、どちらも局所麻酔で行い経過も大きく変わりません(赤みやかさぶたの引き方は術式よりも体質差が大きく、多くの方は術後1週間ほどで収まります)。痛みが不安な方には鎮静麻酔のオプションも用意されています。

薄毛パターン別・どちらが合う?

  • 1生え際〜前頭部が広く薄い:髪がないエリアが広いのでサファイアFUE法。大量の株数を効率よく早く植えられる
  • 2M字の後退が進んだ:どちらでも可。より密度を開けたいならDHI法。生え際の産毛を剃るとギリギリまで自然に植えられる
  • 3頭頂部・つむじの密度が減った:既存毛が残るのでDHI法。周りの毛を傷つけず隙間に植えて密度を上げられる
  • 4全体のボリュームが落ち髪が細くなった(髪は残る):既存毛を守りながら植えるDHI法が候補。剃らずに済みバレにくい(坊主でよいなら剃ってDHI法にするとケアが楽)
自分にどちらが合うかを自己判断するのは難しいものです。頭部の写真をLINEで送れば、必要な株数の目安とどちらの術式が向いていそうかをドクターが診断し、植毛専用のカルテでお伝えします。

よくある質問(FAQ)

サファイアFUE法とDHI法はどちらが優れていますか?

優劣ではなく、薄毛の状態で合う方が変わります。髪がない広範囲にはサファイアFUE法、既存毛が残るエリアの密度アップや剃りたくない方にはDHI法が向きます。ドナーの採り方はどちらも同じです。

定着率に差はありますか?

どちらの術式でも定着率は変わらないとされています。術式の差よりも、毛を傷つけずに採取・移植する技術と術後の正しいケアの方が結果に影響します。

DHI法は株数が多いと向きませんか?

いいえ。どちらの術式でも1回で5,000株まで植え放題で、DHI法で5,000株近く植える方もいます(その場合8時間ほど)。時間はDHI法の方がやや長くなります。

費用や剃毛の違いは?

サファイアFUE法はパッケージ料金のまま追加なしですが植毛エリアの剃毛が必要。DHI法は+5万円ですが植毛エリアを剃らずに済みます。なお後頭部のドナー採取部はどちらも剃毛が必要です。

※ この記事は、動画の音声をもとにAIが自動で文字起こし・要約して生成しています。字幕の認識誤りや要約の過程で、内容に一部誤りが含まれる可能性があります。正確な情報は本編動画をご確認いただくか、無料相談にてお問い合わせください。なお、本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、効果を保証するものではありません。施術の適応や効果には個人差があります。

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